コロナ禍の影響により、海外留学・語学留学を断念された方も多いかと思いますが、それでも留学をしたいという方も多いのではないでしょうか。
フィリピン留学に関しては、今もなお（2021年5月27日現在）、入国制限・入国不可となり留学できない状況が続いておりますが、今回は、入国後の行動制限がありながらも海外留学を決行された20代女性の方に、コロナ禍においての留学の思いや、現地での過ごし方、今後のプランなど体験談を語っていただきました。
目次
どの国へどれくらいの期間、留学する予定ですか？
イギリスへ２年間滞在する予定です。
日本においての経歴（仕事、経験、学歴など）を教えてください。
学歴は通信制の高校を卒業し、学生だった17歳の時からアルバイトをはじめ高校卒業後はずっと働いていた居酒屋で準社員として働き続けました。
居酒屋で働きながら、イギリス留学するために介護のお仕事と掛け持ちを始め、三年後に一度イギリスへ11ヶ月語学留学。
その後、帰国後以前の居酒屋に戻り、また掛け持ちを始め次はアイルランドへワーホリ。コロナで一度帰国し、居酒屋とお土産屋さんで掛け持ちそしてイギリスへ渡航しました。
なぜコロナ渦において海外留学・語学留学しようと思いましたか？
以前よりイギリスが大好きで、イギリスのお茶文化や歴史的な建物、田舎の生活、アンティークな小物全てが惹かれるものがあり、 お金を貯めて一度語学留学を11ヶ月間経験し、その間イギリス国内を 何度も小旅行しその時イギリスに魅了され、まだ周りきれていない場所が 沢山あったため、再び渡航することを決意しました。
その後、何年かかけてイギリスのYMS（Youth Mobility Scheme：イギリスワーキングホリデービザ）に当選し、一度しかないチャンスだった為 コロナ禍ではあったものの渡航しました。
海外留学先でトータル予算は？
- 渡航費（片道）British airways 約48,000円
- 保険料（3ヶ月分）：28,590円
- 家賃（3ヶ月分）約263,000円
これからの語学学校の学費（3ヶ月くらいで検討）約24万円前後、食費、生活費を含め、年間約250万円くらいを考えています。
娯楽費やその他の支出も含め、全体支出は約300万円くらいかな？と考えております。
コロナ渦において留学現地での過ごし方は？
基本的に手洗いうがいを徹底し、マスク着用を心がけています。 それ以外は、特に普段と変わらず過ごす予定です。 一日のスケジュールとしては、現在はまだ語学学校を探し中の段階の為、
- 8時：起床
- 9時：英語の勉強・語学学校探し
- 13時：買い出し
- 15時：仕事探し・学校探し
- 22時：就寝
このようなスケジュールで過ごしています。
コロナでも海外留学・語学留学を決行して良かったことと、後悔したことは？
先日、語学学校の無料体験に行きましたが、生徒数が少なく私を含めて4人でした。過去にも一度留学経験があるのですが、その時は1クラス１１人くらいでした。
先生も今はコロナでなかなか色んな国から来れないので自然と少人数になっているとお伺いしました。なので自分が発言しなくてはならない時も多く、ものすごく濃い無料体験ができました。
なので、今留学すると先生と生徒さんの距離は普段よりかなり近いものになり授業も自分からなかなか発言できない方も発言しなくてはならない状況になりスピーキングとリスニングの練習にはもってこいの環境です。
留学後はどのような人生プランを立てていますか？
日本帰国後は英語力と今までの接客業経験を活かして、海外からこられるお客様をおもてなしするお仕事に就きたいなと考えております。
ただコロナなどで今回こういったサービス業が大ダメージを受けた事を受け、今後、また似たような状況になった時の事を考え、在宅でおもてなし又は接客ができるお仕事がないかも現在探し中です。
スタッフから一言
コロナ渦においてのアメリカ留学は非常に決断を迫られたかと思います。イギリスではワクチン接種が進み、コロナ感染も減少しつつありますが、留学中は十分に体調にお気をつけ下さい。
留学後は「在宅で働くという選択肢」ということも視野に入れ、おもてなしや接客をされたいという思いが叶うよう祈っております。
当スクールでも、コロナ渦において留学を控えている生徒様もおられます。留学中に困らない英会話を身につけることで、現地でスムーズに海外生活を送ることができます。現在、オンライン英会話も行なっておりますので、留学準備として英会話が必要と感じられている方はぜひご検討下さい。
