英語漬けの大学生活卒業後も翻訳の勉強を続け、翻訳家の道へ

英語を使った職業は様々ありますが、今回は、実際に英語を使って業務を行われている方(30代女性・翻訳家)にインタビューさせていただきました。これから英語に触れながらできる仕事を検討しているという方はぜひご参考下さい。

目次

職種名と仕事内容を具体的に教えて下さい

海外の技術報告書、ニュース記事、関連文書、議事録、メール文書などの翻訳、英語版ホームページへ掲載する記事の作成などが主な仕事となります。

関連業務として、国際セミナーや国際会議の開催の際に、パネリストや質問者などの発言をリスニングして、英語の発言を日本語にするという作業があります。また、その際には事務局としてパネリストの渡航・宿泊にかかる事務処理を行うために、英語でメールのやり取りを行います。

英語を使う仕事を選んだ経緯は?

小学生の頃、テレビの金曜ロードショーで洋画を観て映画が大好きになりました。そのため、英語への興味は今でも続くその趣味の延長線上にありました。

自分の父親は公務員で、サラリーマンがどんな感じなのか世の中にどんな企業があるのか全く知らずに育ちました。そのため、ただ唯一自分が好きな英語を使う仕事をするという以外にどんな仕事をしたいとか具体的な考えなどがありませんでした。

また好きなことをしていないと生きていけない人間なので、英語を使った仕事をしている必要があります。

英語学習に費やした期間や学習頻度は?

本当に英語漬けになったのは、大学学部生の4年間です。授業が全て英語で行われるところを選んで、毎日、英語で授業を受け、大量の英語の文献を読んで、レポートやエッセイを書きました。

また、社会人になってから5年間、翻訳学校と翻訳の勉強会に、いずれも週1回の頻度で通っていました。課題には主に週末に取り組みました。

どのような英語学習を強化したか教えてください

翻訳の勉強をしたかったので、翻訳学校を見つけて、翻訳の基礎、実務翻訳、契約書翻訳のクラスまで通いました。テキストは学校独自のものを使いました。また、その学校でお世話になった先生が個別に実施していた翻訳の勉強会にも参加して、実務翻訳の分野をさらに強化しました。

課題は毎回先生から事前にメールで送付があるものを使いました。内容的には、技術英語能力検定に対応できるようなものでした。

英語を使う仕事で良かったと思うことは?

日常生活では決して出会えないような、技術者や人格者に出会うことができます。そういう方達と出会うことにより、自分の仕事へのモチベーションも上がるとともに、勉強になることがとても多いです。

また文化が違うことが前提なので日本人同士では言わないようなことでも、直接言葉や文章にして伝えることができるのが楽です。自分がたまたま英語を使えることによって、他の人ができない分野で人の役に立てることにやりがいも感じます。

英語を使う仕事を考えている方にアドバイス

私は受験勉強やテストのための勉強が苦手で高校時代に英語の勉強を怠った時期がありました。そのため、基礎となる英文法などの理解が曖昧なままに終わっていたものが多くあり、社会人になってから苦労しました。

ですので、早い時期に英語の基礎を固めておくに越したことはないと思います。また年齢を重ねるに連れて色々と制約も出てくるので、お金とチャンスがあれば若いうちに一定期間、海外の英語圏で暮らした方がよいと思います。

最後に

英会話の勉強をされている方の中には英語を使った仕事に就きたい、または仕事で英語が必要だと感じている方も多いかと思います。

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