セブ島だけじゃない!フィリピンのおすすめサーフィンスポット6選

フィリピンといえば穏やかで透明度の高いビーチリゾートのイメージがあると思います。しかし、フィリピンは7100以上の島が集まる国です。皆様のイメージされるビーチリゾートであるセブ島などほとんどの島は島々に囲まれた場所にあります。しかし、南シナ海や太平洋などに直接面している島では日本の太平洋側と同じように波が打ち寄せています。

今回は、フィリピンの絶対行ってみたいおすすめサーフィンスポットをご紹介します。

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目次

1. シアルガオ島 (Siargao Island)

参照元:vanuatusurftours.com

シアルガオ島はミンダナオの北東部にある島です。海洋の生物多様性は豊で、ミンダナオ島で最大のマングローブ林があります。ダイビング、シュノーケリングもできますが、なんといってもサーフィンをするのに絶好のロケーションとして有名です。

シアルガオ島はフィリピンの”サーフィンの首都”として知られています。外国人のサーファーからも評価が高いです。その理由は、中空の巻き波「Cloud9」を楽しめるからです。CNN Goが世界のベストサープスポットを8位を獲得しました。毎年9月に「シアルガオサーフィン杯大会」を開催し、今年は23回目で9月22日〜30日に行います。

行き方:

  • 飛行機でマニラから毎日1便(スカイジェット、約1時間40分)、シアルガオからはトライシクル
  • セブから飛行機で毎日2便(セブゴー、約1時間)
  • セブからフェリーでCokaliongフェリーでスリガオまで8時間半〜12時間、スリガオからボートでシアルガオ島まで3時間

サーフィンのベストシーズン

  • 波は、10月〜4月より高くなります、11月〜3月のスウェルは平均7ft(ノーススウェル)

ブレイクポイント

  • リーフブレイク – ビーチブレイク

ブレイク方向

  • レフトブレイク - ライトブレイク

サーフポイント

  • Cloud 9:シアルガオの一番人気のサーフビーチ(世界で8番目の最高サープスポット)ですが、海底に鋭いサンゴ礁があるため、初心者・中級者サーファーに向いていません。
  • その他に:Caridad, Cemetery, Guyam Island, Jacking Horse, La Janoza, Pacifico, Pansukian Reef, Pilar, Rock Island, Stimpy’s, Tuason’s Point

他のアクティビティや観光地

  • アイランドホッピング:ネイクド島(Naked Island)、ダック島(Daku Island)、グヤム島(Guyam Island)
  • Magpupunko Rock Pool: 大きな岩に大きな穴が開いていて、そこに海水が入っているのでまるで天然の大自然プール

以下の語学学校が近い:

2. バレル (Baler)

バレルでバレル(樽のような形をしている、チューブセクションの波のこと)に乗りませんか?

バレルは、1979年の映画「地獄の黙示録」(原題:Apocalypse Now)のロケーションになって、サーフィングスポットとして映画のクルーによって最初に発見されました。撮影が終わった後、地元の人々にサーフボードをあげたことで、フィリピンのサーフィングの発祥の地になりました。マニラからアクセスしやすい距離のため、フィリピン人と外国人のサーファーに人気のスポットです。

行き方

  • マニラからバス(Genesis Bus) で6〜7時間、ノンストップのバス(Joy Bus)だと5時間
  • クラークからはバスでカバナツアンに行き、カバナツアンからバレルはバスで約4時間

ベストシーズン

  • 10月〜3月は波が強い、特に12月〜1月がオススメ(ノーススウェル)

ブレイクポイント

  • ビーチブレイク

ブレイク方向

  • レフトブレイク - ライトブレイク

サーフポイント

  • チャーリーズポイント:バレル市内から歩いて行けるサーフポイント。映画「地獄の黙示録」の撮影ロケーションで有名になったサーフビーチ。初心者から上級者向けです。
  • その他に:サバングビーチ(Sabang Beach)、セメントビーチ(Cemento Beach)、リンディースポイント(Lindy’s Point)

他のアクティビティや観光地

  • ディツマボの滝
  • ディッカサラリン湾
  • ディグイジットの岩

以下の語学学校が近い:

3. プンダキット (Pundaquit)

参照元:https://aliyagbon.com/

マニラから一番近いサーフィンスポット。マニラ北部の南シナ海に面したサンバレス州(サンアントニオ)にあるプンダキット(プンダキットビーチ)。南シナ海に面しているため、スウェル(うねり)はそんなに大きくないですが、たまに頭オーバーの波もあるため、初心者から中級者のサーファーに最適な場所です。

行き方

  • マニラからザンバレスまでバス(3時間)で、トライシクルでパンダキット(10〜15分、約30ペソ)

ベストシーズン

  • 4月〜10月(サウススウェル)

ブレイクポイント

  • ビーチブレイク

ブレイク方向

  • レフトブレイクとライトブレイク

サーフポイント

  • マジックレフト(Magic Left):サンバレス州の一番人気のスポット。
  • その他のサンバレス州のサーフポイント:サンナルシソ(San Narciso)、サンフェリペ(San Felipe)

他のアクティビティや観光地

  • アナワギンビーチ
  • アイランドホッピング:カポネス島、カマラ島、タリサイン

以下の語学学校が近い:

4. プララン (Puraran)

参照元:http://www.surfline.com/

ビコル地方のカタンドゥアネス島のプラランビーチは、その独特の地形によってパーフェクトな波を生み出します。その波を求めて世界中のサーファーが集まります。

普段の穏やかなときは、波が膝くらいしかないですがとってもきれいな形でブレイクしています。しかし台風が接近しているときや太平洋側でうねりが出たときには、「マジェスティックス」の名にふさわしい、ものすごいパワフルできれいなチューブができるらしいです。パワフルなだけあって、サーフボードを折る人もよくいるんだとか。

毎年10月に「マジェスティックプラランサーフィン杯大会」を開催します。

美しいバレルに乗れます!

行き方

  • マニラから飛行機(セブパシフィック、週4回、1時間のフライト)でビラク空港まで、空港からトライシクルでビラクポート(約5分)、ビラクポートからプラランまで約45分
  • マニラからバスで約13時間

ベストシーズン

  • 8月〜10月は上級者向けの高い波、2月〜6月は初心者〜中級者

ブレイクポイント

  • リーフブレイク

ブレイク方向

  • レフトブレイクとライトブレイク

他のアクティビティや観光地

  • Binurong Point, Twin Rock Resort, Balacay Point
  • Luyang Cave
  • Nahulugan, Hicming, Maribina Falls

5. サンフアン (San Juan, La Union)

首都マニラから北に約280キロのラウニオン。数あるフィリピンのサーフポイントの中でも、近くにレストランやリゾートホテルがたくさんあって便利なエリアです。

ラウニオンでのサーフィングは、ある日本人のサーファーが70年代にサンフアンを訪ねて、地元の人達をサーフィングを教えたのが始まりと言われています。

サーフポイントはファンウェーブで有名なモナリザポイントやスーパーロングライド可能なジーザスポイントなどが有名です。 この他にも、ビーチブレイクもあり様々な波があり初心者から上級者まで楽しめるエリアです。

行き方

  • マニラからザンフアンまでバスで約6〜7時間

ベストシーズン

  • 10月〜4月(ノーススウェル)

ブレイクポイント*

  • ビーチブレイク

ブレイク方向

  • レフトブレイク – ライトブレイク

サーフポイント

  • サンフアン(San Juan):ラウニオンの中心的なサーブビーチのスポット。ビーチフロント
  • その他に:サンセット(Sunset)、Carille、バクノタン(Bacnotan)、ダリガヨス(Darigayos)

他のアクティビティや観光地

  • サンフアンで食事やバーホッピングを楽しむ
  • タンガダンの滝にトレッキング、断崖からダイビング(雨期)

以下の語学学校が近い:

6. カリコアン島 (Calicoan Island, Samar)

参照元:https://travelmoredotph.files.wordpress.com/

カリコアン島は東サマール洲の南東にある島です。近年、ビサヤ地方の”サーフィンの首都”と知られています。島の中に森林に囲まれた6つのラグーンがあり、島の森林の崖側には数十の洞窟があります。

2013年に発生した台風ヨランダによってかなりの被害を受けましたが現在は国内外のサーファーが戻ってきました。

主にリーフブレイクを楽しめますがいくつかのビーチブレイクのあり、シーズン中に頻繁に中空のチューブ波を作ります。初心者から上級者が楽しめます。

行き方:

  • 飛行機でマニラからタクロバン空港まで毎日8便以上(約1時間15分)、空港からタクロバン市内でジプニーで移動、市内まらカリコアン島まではバスで約2時間
  • セブから飛行機で毎日2便以上(約45分)
  • セブからフェリーでオルモック(約2時間30分)、オルモックポートからタクロバン市内で

サーフィンのベストシーズン

  • 波は、10月〜4月より高くなります(北東モンスーン)

ブレイクポイント*

  • リーフブレイク – ビーチブレイク

ブレイク方向

  • レフトブレイク - ライトブレイク

サーフポイント

  • ABCD:カリコアン島の一番人気のサーフビーチ。比較的乗りやすい波、サイズが上がればインサイドでチューブも出現します。
  • その他に:Parola, Boulevard, Bato, Fish Port, Puro, Bongd Point, Anahaw, Bridge, Talisay, Shitty Beach(ポイントが多いのですが距離が結構あります。)

他のアクティビティや観光地

  • リナウ洞窟のトレッキング
  • アイランドホッピングやダイビングも楽しめます。

以下の語学学校が近い:

最後に

「フィリピンのおすすめサーフィンスポット6選」はいかがですか?

フィリピンでサーフィンができるとは全く知らない方、聞いたことあるけど実際にサーフィンに行ったことは無い方、少しでもフィリピンの魅力を感じていただけると嬉しいです!フィリピン留学中の方など、サーフィンに興味のある方はぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

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