グローバル教育に向けて日本でも小学校からの英語教育が必須化となり、子供を対象とした英語教育がますます盛んになってきています。弊社でも、フィリピン親子留学のお問い合わせも増えてきており、英語教育に関心のある親御様も増えてきているように感じています。
今回は、「留学経験なし」「海外経験なし」の純ドメ(純ドメスティック)のご両親で育っている日本人のお子様をバイリンガルにするための子供の育て方や教育方法について考えていきたいと思います。
目次
子供をインターナショナルスクールに通わせる
子供をバイリンガルにさせるために、インターナショナルスクールに通わせると考える方も多いでしょう。たしかに、日本語を話す両親の元で子供をバイリンガルにさせるためには、1日のもっとも多く時間を過ごす学校で「英語の環境」に身を置くことで、英語に触れる時間も長くなり、自然と英語力が身についてきます。
しかしながら、日本におけるインターナショナルスクールの費用は高額です。子供をインターナショナルスクールに通わせてあげるには、それなりの経済力や覚悟が必要と言えそうです。
インターナショナルスクールの大体の費用については、概算ですが、以下の金額になります。
- プリスクール(幼稚園・保育園):150万円〜200万円
- インターナショナルスクール(小・中・高校):200万円〜250万円
下記の記事でも紹介しておりますので、ぜひご参考ください。
子供を英会話教室に通わせる
インターナショナルスクールは無理だとしても、英語教育を熱心に考えられているご両親であれば、子供を英会話教室に通わせること検討している、またはすでに通わせている方も多いでしょう。
子供の頃から英会話の勉強を持続させることにより、確実に英会話力は身についてきます。下記の記事でも紹介しておりますが、12歳(小学6年)でTOEIC980取得したお子様は、英会話レッスンや、英語の本を読むことで、英語に慣れ親しんで英語力を身につけられました。
子供に英語への関心や興味を持たせる
英会話教室や英語の本、英語の歌など、子供に英語への関心や興味を持たせるということは、そう簡単なことではありません。特に、小さなお子様は色々なことに興味や関心が出てくる時期です。
では、自然と英語に関心を持ってもらうにはどうしたらいいの?とお考えの方も多いでしょう。そのような時には、英語の生活が当たり前の環境にすることをオススメします。
- 英語のアニメや映画番組を見る
- 常に英語のニュースや番組を見る
- 洋楽や英語の歌を流す
これについては、親御様自身も努力が必要です。子供をバイリンガルに育てたいということであれば、親御様自身も英語の環境に身を置くことが必要です。
最近では、Amazon Prime VIdeo など、気軽に英語の番組が見られる定額サービスも普及しているので、活用してみても良いでしょう。英語の子供番組も充実しています。
フィリピン親子留学という選択肢
弊社はフィリピン親子留学のご紹介をしておりますが、親子留学を考えられている親御様が増えてきております。夏休みを中心に冬休み・春休み・ゴールデンウィークなどの長期休暇を利用して、フィリピン親子留学に参加して、海外体験をすることで、より英語が身近なもの、リアルなものに感じられます。
実際にフィリピン親子留学に参加された親御様の体験談もありますので、ぜひご参考ください。
体験談を語られた親御様も同じように英語のレッスンを受けること、体験を共有することで、お子様の英語への興味や関心も深まってくるのではないでしょうか。(親御様はレッスンなしという学校・コースもございます)
バイリンガル教育に失敗はない!
参照元:エアトリ
子供にバイリンガル教育をしたけど、失敗したと感じている親御様も中にはおられるかもしれません。しかしながら、今までバイリンガルに育てたいと英語教育に熱心だったことについては、失敗はありません。
エアトリ が行った「年齢を重ねて気がついた、若い頃の自分に〇〇はやっておけと伝えたいことランキング」では、多くの大人たちが「外国を学べ」「海外旅行」と答えています。
子供の頃に英語を学んでいて大人になった方は、上記のランキングからも理解して感謝しているのではないでしょうか。また、英語を学び直す方は、子供の頃に習っていた方が、英会話を再開されると、スッと理解できる方が多い印象です。
子供をバイリンガルにするためには?
- インターナショナルスクールに通わせる
- 英会話教室に通わせる
- 普段から英語に慣れ親しむことができる環境を作る
- 英語を使うことで見える一歩先の世界を見せてあげる
子供をバイリンガルにするためには、上記のような環境を全て揃えてあげる必要はありません。子供をバイリンガルにするためにできることは、まずは子供に英語を自然な方法で興味や関心を持たせてあげることです。「英語」が話せることだけを目的にしてはいけません。
「英語」を使うことで広げられる世界を見せてあげることが重要です。
世界には、日本語では伝えられていないことがたくさんあります。英語の文献で知識を得たり、いろんな国の人と英語でコミュニケーションが取れることによって、可能性を大きく広げることができます。
弊社では、フィリピン親子英語留学のご紹介もしております。「フィリピン親子留学」で、海外体験をさせてあげることで、英語への興味や関心、またその先の世界を見せてあげることができるかもしれません。少しでもそのお手伝いができればと思います。その際は、お気軽にお問い合わせ下さい。