大胆な政策を打ち出すドゥテルテ大統領が来日、日本に対して親日的。

「犯罪者は射殺する」「腐敗した官僚や警察を皆殺しにする」など、過激な政策を実行している話題のドゥテルテ大統領が来日しました。ドゥテルテ大統領の過激な政策や発言に対して海外の反応は冷ややかですが、フィリピン人の方は支持する方が多い印象です。画像元:http://jp.reuters.com/article/duterte-south-china-sea-idJPKCN12Q109

 

目次

ドゥテルテ大統領とは?

ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte, 1945年3月28日[1] – )は、フィリピン政治家。現在、同国大統領(第16代)。ダバオ市長を7期務めた。

参照元:wikipedia

ダバオ市長として長く任務を果たされており、彼のおかげで、ダバオの治安はフィリピンの中で一番良くなりました。犯罪率は劇的に軽減され、今では安全できれいな街として有名になっています。フィリピンに来ると、心配なボッタクリタクシーもダバオではそんな心配がなくなるほど、観光地としても著しく改善されました。

フィリピンの最後の望み?

ダバオの劇的な改善例もあり、フィリピンの人々は、フィリピン大統領ドゥテルテ氏に最後の望み?を託している人々が多く、支持率も高い状況です。ただ、海外の反応はというと・・・、犯罪者に対しての殺害に対して人権的にどうなのか、と批判的な意見も多くあります。もちろんフィリピンの中でも色々意見があると思いますが・・・。

ドゥテルテ大統領、親日的

今回の来日ですが、26日に安部首相と会談し、ドゥテルテ大統領は、日本側に立つという親日的な発言をしたというニュースが報じられ、それに対して、日本側はフィリピンに対しての支援も決定しました。

安倍晋三首相とフィリピンのドゥテルテ大統領は26日に会談し、中国がほぼ全域の領有権を主張する南シナ海問題について、平和的解決に向けて協力することで一致した。同大統領は、国際仲裁裁判所の判断は拘束力があるとの認識を示し、「日本の側に立つ」と語った。

日本側は、フィリピンに対し213億円の円借款を決定。大型巡視船2隻を供与するほか、ミンダナオ島の農業を支援する。このほか、反政府勢力を海上で取り締まるための小型高速艇を供与することも決めた。

本日、27日は天皇陛下と会見する予定とのことです。

最後に

弊社では、フィリピンの「おもてなし」をプロデュース!をキャッチコピーとして、フィリピンと日本の両国にとって、より良い関係を築いていきたいという思いで事業を展開していますが、今回のドゥテルテ大統領が親日的な対応に対しては、良い印象を受けました。

過激な政策で批判的な面も多くありますが、フィリピン全体の治安が良くなり、安心して過ごすことができる国としてさらに成長できれば、今後、フィリピンの観光、教育、ビジネスがより成長していくという期待が膨らみます。

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