英語語学学校があるフィリピンの都市・地域

フィリピン留学が盛んな地域として、セブ島のフィリピン留学が有名ですが、ここ最近はセブ島以外にも様々な都市・地域にフィリピン英語留学の語学学校があります。代表的な都市としては、ビジネスマンに人気のマニラや、リゾート地で有名なボラカイ島、また訪れたい観光地やリゾート地がある場合は、目的別に選ぶことができます。

目次

マニラ(関空から約4時間)

フィリピンの首都マニラは、歴史遺跡が多く残されているオールドマニラと大規模な開発が進んでいるマニラ湾沿いのベイエリア、商業・経済活動の重点地域でもあるマカティ地区、そして現在の経済発展のシンボル的な存在であるボニファシオ地区とターミナル3空港前のアミューズメントエリアを含み「メトロマニラ」と呼ばれ、また新興都市アラバンなどの隣接するエリアを統合して「グレーターマニラ」とも呼ばれています。

美しく整備されたショッピングエリアやコンドミニアム、そしてコールセンターなどの高層ビルと共に、歴史的建造物が混在する不思議な魅力を持つ都市マニラは、英語留学のみならず、ビジネスにも観光にも、ゴルフ、ダイビング、カジノなどの娯楽にも全ての環境が充実している国際都市です。

尚、隣接している新興都市あらばんやマニラ近郊の景勝地として名高いタガイタイにも環境の整った英語学校があります。

セブ(マニラ空港から飛行機で約1時間)

フィリピンのほぼ中央に位置するセブは、マニラ空港から飛行機で約1時間ほど。周辺のボホール、レイテ、ネグロス、パナイなどのビサヤ地区の中心です。国際空港があるマクタン島には、様々なカテゴリーのリゾートやダイビングエリアが点在しています。

また、古都の香り漂うセブ市には住持を偲ばせる歴史遺跡が多数保存されている一方で、大規模なショッピングセンターや近代的なビジネスパーク、それにコールセンター業務を中心とするITパークなどが開発されています。

クラーク(マニラから車で約2時間)

出典:DOCUMENTING PULAU UBIN

マニラから北へ約90km。マニラから車で約2時間。以前、極東最大の米空軍基地として使用されていましたが、1991年にフィリピンに返還。1993年には経済特別区に指定され、海外からの企業が進出し、2007年からは、「クラーク・フリーポート」として経済発展を遂げています。

クラーク空港から韓国、中国、台湾、香港などおの国際線を始め、セブ、ボラカイへの国内線が就航しています。米軍基地であったことから、住宅などの生活関連インフラが整備されていることに加え、病院や学校、ホテル、レストラン、ボーリング場、ゴルフコースなど、都市としての施設や設備が整っています。

また、20世紀最大規模の爆発を引き起こしたピナツボ火山ツアーも楽しみの一つです。最寄りの都市はアンヘレス。なお、旧米海軍基地のスービック及び砂糖とお米の肥沃の地でもあり、アキノ大統領ファミリーゆかりの地ターラックの町にも英語学校があります。

ダバオ(マニラから飛行機で約1時間45分)

ミンダナオ島の中心都市ダバオは、マニラ、セブに次ぐフィリピン第3の都市で、良港ダバオ湾を擁し経済的にも活況を呈しています。戦前にはマニラ麻の栽培に従事した日本人も多く、今もその子孫が多数おり、日本との関係が深い都市です。

フィリピンの最高峰アポ山、国鳥フィリピン・イーグル、ラン(ワリンワリン)の花、ドリアン、先住民文化、サマル島のビーチリゾートでのマリンスポーツ等、多彩な魅力を持っています。

バギオ(マニラからバスで6〜8時間)

出典:https://philtraveltours.com/

ルソン島北部、山岳地方の中心都市。マニラからは約300km、標高1500mにあり、フィリピンには珍しい松林が広がる町で、日本の軽井沢にも例えられるような避暑地として有名です。

マニラからは北上し、バギオの入り口となる峻険なケノン道路は、戦前、日本人労働者によって作られたもので、そのままこの町に定住した日本人も多く、また戦没者慰霊碑もあり、何かと日本との関係が深い町です。

一年を通して涼しく、静かな環境は勉学には最適で、フィリピン英語留学のブームがこの地から始まったということも納得できます。

ボラカイ(マニラから飛行機+船で約1時間半)

フィリピン人の間で最も人気のあるボラカイ島。最近では、日本の旅番組でも度々紹介され、少しずつ日本人観光客も増えつつある、フィリピン屈指のリゾートアイランド。長く続くホワイトサンズビーチは圧巻です。最近では、ビーチではかなり賑やかになっていますが、Pukaビーチでは、昔ながらのボラカイ島が楽しめのんびりできます。

このボラカイ島でもフィリピン語学学校があります。勉強とゆっくりとビーチリゾートを楽しみたいという方にはぴったりの環境です。

バコロド(マニラから飛行機で約1時間10分)

出典:http://www.philippinetraveler.com/

ネグロス・オクシデンタル州の州都バコロドは、別名「砂糖の首都」と呼ばれ、国内の約6割の砂糖がこの地域で生産されます。

砂糖の収穫期の11月〜4月にはサトウキビの運搬用として活躍する蒸気機関車(SL)は当地の風物詩ですが、砂糖ビジネスの停滞と共にSLの活躍場面も減ってきているようです。

毎年、10月第3週末に開催され、参加者全員がニコニコ顔のお面を被りパレードする「マスカラ(Masskara Festival)は、バコロド市最大の行事です。

イロイロ(マニラから飛行機で約1時間20分)

出典:http://www.trover.com/

パナイ島イロイロ州の州都イロイロは、西ビサヤ地区では最古の歴史を持ち、経済の中心地としても発展しています。世界遺産のミアガオ教会をはじめ、モロ大聖堂、サン・ホアキン教会、ハロ大寺院ほか、スペイン統治時代のコロニアル建築物など、往時を偲ばせる見どころがたくさんあります。

また、フィリピンでも有名な大学がたくさんあり、有能な先生が多いと言われていて、英語留学の環境も整っています。週末には、近くのギマラス島やボラカイ島のリゾート地を訪ねてみるのも楽しみの一つです。

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